PARACUP～世界の子どもたちに贈るＲＵＮ～

2010年4月27日

4月25日に「PARACUP～世界の子どもたちに贈るＲＵＮ～」に参加してきました。
PARACUPとは世界中の恵まれない子どもたちを支援することを目的に開催されているチャリティーマラソン大会で、年に一回多摩川河川敷マラソンコースで行われます。
PARACUPの特徴として参加者全員がチャリティを感じられるイベントだというところが大きいかと思います。ランナーもボランティアスタッフも同じ感覚でマラソンを楽しみ、達成感を味わう事ができたと思います。
また「小さな贈り物」という企画では、家に眠っていて、いずれは捨ててしまうかもしれない筆記用具やアメニティなどを海の向こう側の子供達に送って使って頂けるとの事でしたので、少ないながらも寄付させていただきました。

今回私は、PARACUP 10kmの部に参加させて頂きました。ちゃんとしたマラソン大会に出るのも初でしたので、練習をしなければと思ったのですが、悪天候が続いたり、仕事が忙しかったりで、結局2回だけお昼休み時間中に練習をしただけで参加しました。

10kmが自分が思っている感覚よりも長く、前半はペース配分を間違えたりしましたが、後半は目標をなるべく遠くに設定し、スピードも押さえる事で最後まで休まずに走りきる事が出来ました。
マラソンは1分1分が目標の設定、振り返り、評価の繰り返しになります。今何処に向かっているか、今のペースでいくとどのくらいかかり、どのくらいの体力を使うか。このままのスピードを維持すべきか、少し速度を下げて維持すべきか、それとも少しペースをあげて挑戦するか？など常に考えています。
この目標設定と振り返りがちゃんと出来れば、おのずと評価と次の目標も自然にできるかと思います。
マラソンだけに限らず日々このサイクルを試して行きたいと感じた大会でした。