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3,820円で作る。リアルポストペット。

2016年6月10日


ポストペット(PostPet)を知っているでしょうか?
ポストペットとはソネットエンタテインメント株式会社が販売している電子メールクライアント(メールソフト)で、メール機能にキャラクターが内蔵され、キャラクターの育成や、キャラクターとコミュニケーションが取れるソフトです。
爆発的に流行し、キャラクターグッズも飛ぶ様に売れました。
今なお根強い人気があるポストペットですが、あくまでパソコン上でのペットです。
そこで、メールをするとリアルに、ペット(ぬいぐるみ)がお知らせしてくれるガジェットを作成してみました。

仕掛けを図解すると下記の様な感じです。

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  1. メールを受信すると、受信情報がIFTTTに送られます。
  2. IFTTTからwebscript.ioに通知情報が送られます。
  3. ESP8288(マイコン)が常にwebscript.ioをチェックし、もし通知がきていたらペットを動かす。

言葉ではシンプルですが、裏側の設定は少し難しいので、技術的(実装)については下記にまとめさせて頂きました。ご参照頂ければと思います。
【初心者向け】ビジュアルプログラミングアプリRobipを使って、Gmail着信を光って知らせるアイテムを作る方法

上記ではLEDですが、モーターを動かす場合のESP8266は下記の様な配線になります。
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※「Arduino でモータを動かす:息子と一緒に Makers:So-netブログ」を参考にさせて頂きました。

使用したもの

今回は、ESP-WROOM-02開発ボードから、直接電源のON、OFF制御できる「猫のぬいぐるみ」を使用しました。ESP-WROOM-02開発ボード自体が3.3vなので、電池2本直列(3v)で動くものをつかっています。
※価格は2016年6月9日時点調べの価格です。

さて実際の動きですが、下記の動画の様になりました。

Gmail着信から、にゃんこのプログラムが動くまでにタイムラグが発生するので、30秒位動きがありません。。。。

IFTTTで色々なレシピで出力すれば、シンプルなオフィスもこんな風ににぎやかになりますね。
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是非お試しください。


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