こどなな秋合宿

2009年12月6日


11月末に紅葉が見頃の山梨県清里まで合宿にいってきました。
合宿というと学生の頃を思い出しますが、まさしく合宿で朝から晩までスポーツに汗を流した2日間でした。
学生の頃と違うのはお酒で盛り上がるという点だけですね。
私はトランプゲームが弱いので罰ゲームで一気飲みを何回もさせられて早々にダウンしてしまいましたが。。。

話を合宿の話に戻すと、テニスの合宿だったので何回も試合をしたのですが、練習では上手でも試合になると途端にミスや力強く打てず、ネットに当ててしまう方がいます。私もそうなのですが、共通してみられるのが「フォームを忘れ手だけで打ち返そうとする」という点です
フォームが乱れ、手だけで返そうとするのでコントロールが効かなくなる。コントロールが効かなくなるので、緊張し体が固くなり柔軟に動けなくなる。ボールに回り込んで打てないので手だけで打とうとしてコントロールが効かない。その悪い連鎖にはまってしまうようです。

こういった状態は仕事でも良くある事だと思います。
上手くいっている時は何も感じませんが、不況や業績不振になると、目先の事に捕われてしまいチャンスを逃したり、顧客を失ってしまうなど悪循環にはまってしまう事がよくあると思います。

テニスの試合中、最もお互いの能力を高めあう方法として「声がけ」がとても効果的です。
とにかく「褒める」そしてミスをしても「惜しい」と一緒に悔しがる。この“場”を共有する事が、お互いに基本に立ち戻り悪循環に陥らない一番良い方法に感じています。基本の事の様に感じますが、これがなかなか出来ていないですね。

“ヒヤリハット”ではありませんが、厳しい時代こそ”ヒヤリ”を早い時点で認識し、”ハット”に至る前にメンバー全員で共有し改善していく。この姿勢がひつようだなぁと認識された合宿でした。

※【こどな】大人なのに子供な事。


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