下田の旅

2009年10月14日


なんとなぁ~く、ふらっと旅に出たくなるものです。きっと前世は雄猫だったんだと思います。
そもそも東京に来たのもふら~っとなので、まあそういう性格なのでしょう。
そういえば我が家にふら~っと現れ居着いた猫(ちょーさん)が居ましたが、一年後またふら~っと居なくなりました。名前が良くなかったのかも知れません。。。(探検ぼくのまちしってますか?)
そう考えると松尾芭蕉もその系統かもしれませんね。
“松島の月まず心にかかりて”的な感じになったので、出発半日前に行き先を決め、友人と静岡県の下田にいってきました。

台風も無事通り過ぎ、懸念した東名高速道路の渋滞も無く快調な出発でした。

泊まった旅館は、まるで80年代から時が止まった様な懐かしい昔ながらの旅館といった内装でした。
扇風機なんかも昭和の匂いがした。わざとそういった内装にしているのだと思っていたが、次の日町中を歩いていたらこれまた年期の入った扇風機を直しているおばあちゃんがいたりして、街自体が古いものを大切にしているのだと感じました。
しかし、旅館の料理で一番美味しかったのは、(おそらく)お母さんが作ったちょっと焦げた卵焼きだった。

お湯はちょっとだけ熱めでしたが、お部屋に檜の浴槽があったので、朝もザブンと入れた。
しかし、立つとご近所が丸見えな感じなのでちょっと注意が必要ですね。

綺麗ななまこ壁(ナニ)が残る町並み。風情があります。

最終日には名所七滝高(ななだる)へ。
なんでも7つも滝を見れるらしいのだけど疲れてしまってカニ滝で満足して終わり。
世にも珍しい超ループ型高架橋(七滝高架橋)を楽しみ下田をあとにしました。


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