2009年10月6日
9月30日(水)に行われた「@ITリッチクライアント・カンファレンスV」に参加してまいりました。
エクスペリエンス・テクノロジーの全体像を理解する事をテーマに、顧客経験価値を生み出すユーザーインターフェース。それを支える分析・管理技術、開発方法それぞれの観点からあるべき姿を探るカンファレンスでした。
と言いつつも仕事の都合で、伊原力也さんのセッションしか参加出来きず。。。
「プロトタイプ型ワークフローとUI設計」と題して行われた伊原さんのセッションは、同じWeb制作者と言う事もあり、実作業と近く発見と納得感があったセッションでした。
プロトタイプの必要性とプロトタイプの目的と定義、そしてプロトタイプ作成の注意点を解りやすく解説いただきました。
印象的だった点は、プロトタイプは誰の為に必要か?という問いに対して伊原さんの答えられた「我々(制作者・クライアント)はWebユーザーであってターゲットではない!」という一言でした。
分っているつもりではいても忘れがちな視点だと思います。
伊原さんはプロトタイプで量れる事として、次の2点をあげられていました。
1つは、遷移やナビゲーションやラベルなどといったレイアウト上の“解るか”。もう1つは入力項目がちゃんと適正に入力できるかといった操作性の“出来るか”。
最後に、完成度の高いプロトタイプを作成する際に必要な項目とポイントを頂きました。
セッションが終わった後、私と知人はプロトタイプに話が咲いてしまい、気がついたら周りのか方はすっかりいなくなってしまってました。そこへ伊原さんが!記念に1枚!ありがとうございました。
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