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UXが非常に着目される理由は、消費行動に感性がしめる割合が大きくなってきたからではないだろうか?

2014年6月16日


 

UIを考える時に必ずUXも考えなければならないですが、それはUIが人の前に表示される操作体系を言うのに対して、UXはその体験を指すからです。

ですから、UIを考える為には、UXを考える事は非常に重要だと言えます。

しかし、何故今UXが非常に着目されているのか疑問に持たれた事は無いでしょうか?

UXという概念はそんなに目新しい物ではなく、そしてWebにだけ存在する概念でもありません。

ビートラック社のCEOのBrandon K. Hill氏はブログの中で、“相手の感情にうったえるのがUXの一番重要な仕事”といっています。

また、小阪佑司氏の「感性のマーケティング」という本によれば、売上げは顧客が行動した結果によってもたらされ、その行動をおこすきっかけは、感性である。その感性のメカニズムを応用する必要がある。」と両者とも、感情や感性と言った論理的(機能面)ではない所が消費行動の際には非常に重要になる。と言っています。

今は「良いだけでは物が売れない時代」だと言われています。より顧客となりうる消費者が購入を検討する時の感情に着目する必要がでてきた事が、UXが着目され、よりよいUX(体験)を提供する為に使いやすさ(UI)を追求する必要が出てきたのではないかと思います。

素材提供元:足成(http://www.ashinari.com/)

 


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