田植えしませんか？

2010年5月22日

「田植えしませんか？」という唐突なお誘いがあり、1時間30分程電車に揺られて千葉県都賀へ！駅からは車で30分ほどの、緑豊かな場所へ田植えに行ってきました。

私自身、田植えにはあまりいい思いでは無く。というのも、父の実家が農家なので、田植え、稲刈りは必須で呼び出され、土日、連休は100%畑で過ごすわけです。
従兄弟も集まるので楽しいは楽しいのですが、減田前はこなす田んぼの量がハンパなくて、2～3チームに一族が別れて、怒涛の様に仕事をこなしていました。実の父に会うのも部署が違うので仕事が終わった後的な感じです。
そんなこんななので、謹んでお断りを！っと思ったのですが、“手植え”という言葉を聴き、心変わりしました。
とも言うのも農家は稲を植えるのは効率的に機械を使いますし、最近の機械は性能が良いので、田んぼの端ギリギリまで機械で植えるので、ほぼ手植えは皆無だったからです。これは楽しそう！！と言う事でイソイソと出かけてきました。

まずは苗を苗床に移動！

苗を田んぼで育てているのを初めてみました。
だいたい農家はビニールハウスで苗床に種をまいて育てている。
しかし、超腰が痛くなるので、椅子に座りながらやりました！

おやくそく通り

足をとられてこけました。うちなぁビチョビチョやねん。

お昼はお手製のカレー

お昼は田んぼの持ち主である佐藤さんのカレー！具が大きい！

田植えのあとは佐藤さんの畑で収穫！

お礼に佐藤さんの畑でとれたいちごや、カブなどおみやげを沢山頂いてしまいました！

田植えの感想

一言で言いますと、すごい大変でした。機械のありがたみも分かりましたし、何より人が居ないと仕事が出来ない！！人のありがたみがすごく良く分かりました。
ちなみに実家では、田植えのお礼に、田植えの後にお酒や煮肴や刺身を働いてくれた方に振舞う風習があります。ちょっとしたパーティーみたいなのですが、人に支えられてきた農家の風習なんでしょうね。