20100404

もてなす心を学ぶ花見

2010年4月4日


知り合いにお誘い頂き、株式会社ピーエスシーさんのお花見に参加してきました。
前々日から強風が吹いていたりとちょっと心配だったのですが、無事晴れてお花見日和になりました。

桜はまだ五部咲き程度と、連日天気の不安定さから満開にはならなかったのが残念でしたが、株式会社ピーエスシーさんのお花見には驚かされました。
参加人数がなんと、250人以上。社員と社員の家族そしてお取引先の皆さんというアットホームな空気の中で3時間弱ほど楽しませて頂きました。

株式会社ピーエスシーの折原さんにお伺いした所、何でも盛大なお花見は会社設立以来15年程続いている伝統なのだとか。花見という仕事の枠を取り払った状態で、仕事仲間やパートナー、取引先の方など家族ぐるみで付き合い、そしてもてなす心を学ぶのだそうです。
ついつい仕事に追われていると自分の都合で物事を見てしまい、誰かを気にかけたりもてなす心を忘れてしまいがちですね。
思いやり合った相手とは心の通じた関係が築ける。そんな日本古来の文化を大切にしてる株式会社ピーエスシーさんの社風が垣間見たお花見でした。

会社の規模が大きくなるにつれて中々会社全体で何か共通の事を行う機会は減ってしまいます。
その中で続けるという事は並大抵の事ではなく、一種の使命感や、それでも良いという無償の愛が無いとすぐに続ける事が困難になってしまいます。続ける事の難しさと、続けたからこそ生まれるその会社独自の伝統を間近で感じる事ができた3時間でした。


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