2009年11月10日
CSS Nite 4周年記念イベント(Vol.40 reprise)に参加してきました。
今回は2010年勧告予定のHTML5特集という事で、HTML5でどう変わるのか?そして、現在の実装状況など伺えればと参加してきました。
株式会社ミツエーリンクス矢倉眞隆(やくら・まさたか)さんのセッションは、解りやすくHTMLの歴史からHTML5が誕生するまでを説明して頂いたので、HTML5の位置づけと新たに加わる機能の理解がスムーズにできました。
特に気になった点はinput要素のtype属性にemailやtelなどの値が設定できることにより、フォームのエラー判定や入力補助などの動的な処理をjavascriptを用いなくてもある程度容易になるという点でした。また、細かいデザインを行う場合type値自体にスタイルを設定できるので、クラス名などを付ける必要が無いのもうれしい点だと思いました。
面白法人カヤック山田敬美(やまだ・たかみ)さんのセッションでは、冒頭にHTML5のクロスブラウザ対応の難しい現状をご説明いただきました。
iPhonでは標準搭載となるブラウザは「safari」のみなので、iPhonコンテンツは比較的HTML5の利点を活かして作成できるそうです。そこで「HTML5のメリットを活かしたコンテンツアイデア」と題して、HTML5を活かしたコンテンツの作成方法、実装時のメリットや問題点を実際に作られたサイトを見ながらご説明頂きました。
manifestのキャッシュがブラウザ上ではクリアされない点などは自分も陥りそうな罠なので、しっかり覚えておきたいと思います。
(株)メタフェイズ小山田晃浩(おやまだ・あきひろ)さんのセッションでは、新たに文章構造を定義する為に作られた要素を実際にマークアップを行うようにご説明頂きました。
header、footer、navなどは、それぞれ皆さんが常にクラスで名で使っている名前ではないでしょうか?ですので私にとってもでわかりやすい要素でした。さらに文章構造を改善するために主に4つの要素が追加されたのですが、ちょっと概念が難しかったです。
やはり、実際に作りなが試してみないと!と改めて意識をもたされたセミナーでした。
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